各社の現行システムは、それぞれの企業における長い歴史や経緯の中で構築されています。酒卸ユニオンでは、各社の現行システムを尊重しつつ、酒類専業卸ならではの特性を活かした共同化を検討していく事を基本方針としています。
<情報専門委員会の活動>
各社の情報部門より専門委員が集い 各社の情報システムにおける様々な課題テーマに議論をおこなっています。
<システムの共同化>
システムの共同利用と情報関連費用のローコスト化、変動費化をテーマに取組み、現在4社が共同化を完了しています。
<商品データベースの共同化>
各社の商品データベースの調査を実施したところ、ほぼ共通項の管理をおこなっており、共通データベースの整備へ向けたステップとして「商品検索システム」を完成させました。23社が利用しています。
◆ 参照:日酒販公式サイト「NaaS」システム